１９９０年設立の小規模な語学学校。元ツインタワーズという名称でしたが、２０１６年よりナセルイングリッシュスクールに変更されました。場所は日本人が多く住むフィンチレーセントラルにあり環境良好。コースは一般英語コースの他にビジネスや法律や金融など仕事に結びついた専門英語を学ぶことも可能。宿泊はホームステイかスチュディオ（ハウスシェア）を選べるのもうれしい。

♦学校の特徴：

 

最寄り駅	フィンチレーセントラル（ノーザンライン）
コース	一般英語、IELTS＆ケンブリッジ試験準備、English for Specific purposes　など。
生徒数	60-80
日本人の割合	10-15%
アコモデーション	ホームステイ、スチュディオ
入校日	毎週月曜日
最低受講期間	１週間
年齢	１６歳以上
他校舎	なし
学校のHP	http://nacelesl.co.uk/
料金	学校のサイトより検索可能

 

♦学校訪問記

 

Finchley Central駅から徒歩２分の場所に２つの校舎がある。駅から歩いて道の左側の校舎(写真左)にメインのリセプションがあり、道の右側に二つめの校舎がある(写真右)。

メイン校舎の階段を上がるとすぐリセプションとなっている。 Administration OfficerのAyumi Toyamaさんとお会いし、学校の説明と校内を案内いただく。学校はこぢんまりとしたアットホームな雰囲気である。 1990年に設立され、現在はフランスに本部のあるNacelという会社の学校となったそうだ。

【全体数】 60～100名ほどとのことで、時期により変動あり。（夏はグループが来ることが多く学生数が多い）日本人は全体の10～20パーセントほどとのこと。学校は、日本人が多く住むFinchleyエリアにあるが、意外に駐在の日本人学生は少なく留学生（STSV, Tier4,）やワーキングホリデーの学生（Tier5）が多いとのこと。 また、本部がフランスにあることからフランスの学生が多いそうだ。他にはイタリア、スペイン、韓国など多国籍。学生の平均年齢は20～30代。

【コース】 授業は午前（9時半～12時45分）、午後(13時45分～17時)の２つに分かれている。午前希望者が多いことから、値段は午後の方が安い。 フルタイムのGeneral Englishが中心となっており、上のクラスでは同じ値段でIELTSやCambridge などのExam対策ができる。他、English for Specific PurposesやTeacher Training Refresher Courseなどのコースもある。 現在のGeneral Englishは、午前は５クラス、午後は3クラス開講中。一クラス最大15名までとのことで、中級のクラスに学生が集中するそうだ。

【施設】 学校内には、学生ラウンジ兼スタディエリアがあり、自習、パソコン利用や、本・ＤＶＤも借りることが可能。